20240622

日記403

雨あがる(ボーナス突入)

2024/06/21 昨日
喉痛はないのだが咳がよく出るようになっていて、職場でもわずらわしい思いをする。マスクを着用するのもそうだが、咳エチケットの遵守、そもそも咳を我慢しようとするのが億劫だ。とはいえ思うさま咳をしてみたいとも思えない。そうすると喉を痛めるだけだということをすでに学んでいるからだ。仕事のほうはそろそろ案件の重なりや催促が発生してきた。退屈しないからいいやというタイプではないので普通に面倒だ。若干の体調の悪さを押して腰を上げるのも気力がいる。それでもやるとなったらキーボードをパチパチやってメールを書いたり、わけのわからん書類を作成して申請を上げたり、とにかく定時という締め切りがあるから動けるのは間違いない。労働仕事なんていうのは締切に追われているぐらいでちょうどいい。それがないといつまでも端末の前に座って残業するということになる。そういう人もいるんだろうが帰っても何もやることのない人なんだろう。かくいう自分も読書はともかくとして、ただ日記を書いているだけだ。構想のことを考えたり考えを構想にまとめたりしていかないと。……ずっと言ってるなこれ。
定時一〇分過ぎに退勤。ユニクロでFF6Tシャツを受け取り、ダイエーでカツ丼を買ったあと即帰宅。Xperia1Ⅵが配達されてくるのを待機する。かりそめ天国を見ているうちに端末が届く。はじめてのハイエンドモデルで到着する日を指折り数えて楽しみにしていた。こういう買い物はスニーカー(wrpd runner)以来だ。カメラ性能でこの機種に決めたので自分のなかでスマートフォンの時代は終わりを告げ、スマートカメラの時代に入った。めちゃくちゃ気に入っていたPixel4aからデータコピーしてXperiaを持って下北の街に出る。
同居人と駅で待ち合わせて俺流餃子の店に行く。店員同士仲良さそうで料理提供スピード(おそらくオペレーションがよくない)に若干の難があるものの腹ペコでもないかぎり基本的に満足できる、雰囲気のいい店だ。入り口付近の席だと道を通る人を眺めながら食事ができるので、下北の通行人を見たいときにはベンチなどでの外飲みに次いでおすすめだ。
Xperiaの肝心のカメラ性能だが、夜の野外に関して言えばpixel4aに軍配が上がるかもしれない……。自分は画面をまったく見ないでただシャッターを押すという使い方をするので、その使い方ではpixelのカメラはスマートにいろいろ処理してくれていたのだなと実感することになった。カメラ起動速度やシャッター消音などでは長じているものの価格差ほどの差は実感できない。とはいえ本命は光学ズームなので、昼日中にそれを実感するまで判断は保留にしようと思い、それ以上考えるのをやめた。動作もpixelに比べてもどこかカクカクしている印象で、動きとしてはサクサク高速な分、カクつきスピードも早くなっていて結果的に気になってしまっている。ただこれは環境の変化によるものだろうから慣れで問題なくなるはずだ。
pixel4aは室内利用のポケモンスリープ専用機になった。いつものようにカビゴンたちをねむらせてからねむる。

2024/06/22 今日
六時頃に咳がしたくて目が覚める。咳が出そうで三〇分近く二度寝ができなかったので憤然としながら咳抑え薬を飲む。ただこの目覚めのいろいろで幼馴染とボウリングする夢、高校の友人たちとボウリングする夢を見る。先に見た幼馴染とのボウリングでは田舎からやってきた修学旅行生がはじめてボウリングをするという設定で、彼らに混じってボウリングをすることになったのだが、わざわざ真ん中のレーンを指定してボウリングというのはこうやるものだと見せつけて遊ぼうというアグレッシブな内容だった。ふたりともボウリングが得意でもなんでもないのになぜかやる気満々で見本となって教導しようという謎の意欲に溢れていた。もう一方の夢は実際に昔行っていたラウンドワンでの一幕という感じで夢を見たことは覚えているものの内容は覚えていない。薄かったんだろうと思う。
起き抜けに散髪に行く。ちょっと遅れそうだったのでLUUPを使い、オンタイムで到着できた。白髪ぼかしとあわせて五九〇〇円。貯まっていたポイントで支払う。
その後スタバに行って日記を書く。ちょっと前に書いた日記を読み返す。普段読み返すということをしないのであれだが、書かれてある内容はすこし前に自分で書いたものだから理解に苦しむ文章は少ない。読点とか使っていてえらい。たまに適当な場所にないこともあるが愛嬌で済ませられる範囲だと思うことにする。
昼過ぎにスタバを出て同居人と駅前で集合する。新台北という台湾料理屋で昼食をとり、ローソンでアイスを買って食べる。その後井の頭線と中央線で武蔵境駅前の武蔵野プレイスにくる。吉祥寺に住んでいるときにもっと活用すればよかった。小会議室も充実しているしサークル活動など捗りそうな場所だ。人で賑わっているのも良い。ゾーニングがきちんとされているので、勉強したい人、おしゃべりしたい人、作業したい人、本読みたい人、たんにゆっくりしたい人、これらすべてが共存できる空間になっている。こういうスポットにこそ東京の地力を見る思いがする。1Fのカフェエリアでラテを注文し『賢い血』を読む。
そういえば『蛇の道』は面白くなかった。話を知って見ると緊張感もない。話のエッセンスを強調しないで、ギミックに若干手を入れただけでほぼ元のままだった。もっと洗練されて先鋭的な悪が描かれればいいのに、暴力と無垢なものの犠牲を使っておいてコントにしか仕立てられないのは監督の力の弱さなのか意地の悪さなのか、どちらかを選択する気も起きない。
ただし、無垢なものの犠牲があるからには描くものは荘厳であるべきだとか、それに相応しいメッセージを描くべきだというのもそれはそれで了見が違う。そういう意味で、少女の死を使うということの正当性はどこにもなく、物語だからといって免除されるものでもないはずだという考え方にとっては、コントにすることで、ある犠牲に対して真実のメッセンジャーとしての崇高な役割を与えることの醜悪さをえぐり出す部分があるとはいえる。もちろんそれによってこの映画の退屈さが免責されるわけではない。リメイク元の映画同様不快で面白くなかった。リメイク元のほうがまだ笑いによって共感できる部分があり、コントとして見るところがあった。
カフェに蝿が出て席の周辺を元気に飛び回っている。それだけで同じ場所に滞在し続けられない、自分は弱い存在だ。

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