木漏れ日読書(たぶんKindle)
2024/04/25 昨日
図書館をあとにするとき、館内をぐるっと回ってみてオシップ・マンデリシュタームを見つけた。即図書カードを作って貸出の手続きをする。電車に乗っているあいだも、駅についてからもこの僥倖のことを考え、駅前の半オブジェ半ベンチの「石」にちょっとのあいだ腰掛けて詩を読んでから家に帰る。見つけたという感動と、書かれた詩によってしばらく茫然自失のようになって鼻水も飛び出た。
帰宅してからはヤクルト1000を飲んで、同居人のRAGEをサンドバックのように受けたり、マタドールのように避けたりしてから、なるべく早くねむる。
2024/04/26 今日
出社して午前中から昨日と同じ読み物(総務省の資料)をしようと思ったのだが仕事の確認を済ませるのが先だと思い断念する。昼休みに唐揚げ弁当を買って食べたが唐揚げの油がしたのご飯に染み込んでご飯がテラテラになっていて胸が悪くなった。今度からべつの店で弁当を買おう。
休憩中にビルの探索などもやってみた。さすが良い店が多い。引継ぎしてくれた子が今日で最終日だった。良い時代が終わって嵐が始まるのかもしれない。しかしまぎれもなく良い時代だった。2,3週間だがだいぶお世話になった。前の職場の1年分はお世話になった感がある。感謝に堪えないし、感謝に堪えないことを本人にも伝えた。自分も誰かに引継ぎするときにはあんなふうに明るく溌剌と、それは無理でも丁寧かつ親切に引き継ぎしようと思った。
それでも定時退社。吉野家で夕食を済ませ図書館に。予約していなかったので目当てのイベントには行かず、『ビルマの歴史』『戦争と平和』を読む。オシップ・マンデリシュタームについての記事と日記を書く。