風待ち
2024/04/16 昨日
虎ノ門ヒルズ近くのタリーズを出て、歩いて神谷町に行く。HUBで飲んでいる友人たちと合流。1パイントのビールを飲むことにするが、ビールサーバが汚いのかグラスをちゃんと洗っていないのかその両方なのかビールが臭かった。今まで飲んだ中で間違いなく一番不味い一杯目のビールだった。ビジネス街にあって仕事終わりの人がこれの被害に遭うのだと思うとやり切れない。義憤さえ感じた(実際には個人的な怨みのちょうどいい表出方法にすぎないが)。とにかくHUB神谷町店は良くない酒屋だ。これがHUBクオリティというものなのか神谷町店が特別ひどいのかわからないがもう二度と行かない。
その後気を取り直して六本木一丁目方面に歩く。麻布台ヒルズに設置されている椅子とテーブルに座ってハイキューやヒカルの碁、こたけ正義感の実況の話などをする。やや話し込んだあと立ち上がって友人の職場探訪。友人たちの職場がまいばすけっとを挟んだ隣のビルだということが判明する。歩きながら途中ベンチに座りながら、溜池山王・国会議事堂前で解散。だらっと喋るのがやっぱり楽しい。帰宅後、同居人がリビングでWEB打ち合わせをしていたせいでサプリを飲めず、就寝が遅れそうになる。ジェスチャーをまじえて抗議をしていたところWEB会議を切り上げてくれたので事なきを得る。
2024/04/17 今日
乗るつもりの電車に遅れると一〇分遅れになるのがでかい。朝の一〇分ロスは結構許しがたい。午前中は自己研鑽に励み、ランチはひとりベンチに座ってお弁当。なんだかんだひとりが気を遣わないで良い。オフィスに戻ってから自席で昼寝していたら寝過ごして五分間のアディショナルタイムが発生する。この日も引継ぎをしてもらい和やかに終了。富士そばでミニカツ丼セットを食べて図書館にくる。『暴力の人類史』を読んでから日記を書き、TOHO日比谷に行く。IMAXレーザーでオッペンハイマー(二回目)を見ることにする。図書館で機嫌よく読書していたら蝿がぶんぶん飛び回っていて思わず立ち上がって逃げようとしてしまう。そのまま退館しようかと思ったがなんとかこらえ、時間になるまで読書を続けた。部分的・条件限定的だが、自分の中の蝿の存在感がものすごかった。朝の電車でリュックを前にかけようとしたときに紐がすこし当たっただけなのにものすごい剣幕でこちらを睨みつけてきた小さいおじさんがいたのだが、その人が表参道で降りるまでのあいだ、そのときのおじさんの顔が瞼の裏に焼き付いた感じになって読書しながらずっと気になった。虫や小さいおじさんの影響というか神経に障る感じというのはノイズとして大きな存在感がある。実際の外形的な影響度は小さいのに、こちら側で不合理なほど大きく押されるところが似ている。気にしないのが一番、だが気になるというところ。