20240117

日記283

煙愛特区

2024/01/16 昨日
スタバに行ったあと、吉野家で肉盛り牛丼を食べて帰る。氷結無糖レモン7%を850ml飲む。有吉のゲーム番組を見てから『光る君へ』を見てねむる。さすがに一話より見られるドラマになっていたのでもうすこし継続して見てみることにする。自分はいつの間にか柄本佑の虜になっているのかもしれない。演技がどうこうとか顔立ちがどうとか言う前にどこかに魅力があるタイプの華がある俳優だ。彼演じる一文字隼人のおかげでシン仮面ライダーが見られる映画になっていたことを思い出した。風の次は光(もしくはその影)を演じることになるなんて現象的な俳優(フェノメノンアクター)だ。

2024/01/17 今日
とんでもなくいい夢を見られた。自分のヒーローはサッカー選手のティエリ・アンリなのだが、夢のなかでそのアンリが出てきた。同じ電車に乗り合わせたようなシチュエーションで、自分がアンリのことを好きだと知っている友達がすごくいい仕事をしてアンリとヴィエラに話しかけにいってくれた。ヴィエラのほうは日本語会話ができるという設定だったので、彼のカタコト日本語と会話をしながら無理にアンリの方に話しかけにいかないように我慢していたら、向こうから話しかけに来てくれるという出来事に発展した。実際どうやって会話したのかわからないが、たぶん自分のほうのカタコト英語で会話したんだと思う。アンリはとにかく笑顔がチャーミングで、しかも会話するうちにお互い馬が合った。気のおけない友達同士の距離になったらアンリから大人っぽくて土っぽい香水のいい匂いがした。
在宅バイトをする。もうやめるのにちゃんと自分の分担の仕事をこなしていてえらい。当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、大きく二分したら責任感のあるタイプということでいいと思う。お昼休憩前にラジオ体操をする。
ザ行なし、定時で切り上げて大相撲を見る。翠富士が霧島相手に金星を挙げていた。小兵が勝つのを見ると自然と拍手が飛び出す。国技館もほぼ全員が拍手をしていてとても熱い盛り上がりだった。
その後すぐスタバに行こうとするもなんとスマートフォンを家に忘れる。取りに帰ってもう一度出かける。『遠読』を読む。読書というのは意識してするものだが、それをすればするほど意識できなくなっていく領域があったということに気付かされる読書になっている。とくにごく少数(0.5%)の正典(カノン)と、屠場に送られるそれ以外(99.5%)という考え方は、目線をそこに向けるだけで明らかなことなのに、カノンを精読しようとする個人的な努力の中で見えなくさせられている。たしかに、と思った。時の流れのなかでほんの一握りの作品以外は透明になっていくというのはこれまでの歴史的にも確定事項で、そんななかで無邪気にカノンの仲間入りを目指そうというのはほとんど何も目指さないのと変わりない。小説を書くにあたって外に開いていこうとするのではなく内に潜ろうとするのは、目的をどこに定めるかによっては合理化される。外にはもうすべてが出揃っているからだ。それでも、自分では内に深く潜っているつもりでもすでに同じものが外に溢れているという事態に遭わないためには外のこともある程度は気にかけるべきだということになる。ただ、そうやって書くことは「外に開く」以外の何物でもない。だから結局、実質的には外に開くしか道はない。できることと言ったらあとはその道を逆進するぐらいだ。

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