20240109

日記279

お散歩ストリート

2024/01/07 一昨日
なんとかAM中に外出してメトロの謎解きイベントに参加したと思っていたのだが、最初の謎をマクドの二階でクリアしたあと小田急で代々木上原まで行き、代々木上原で二十四時間乗車券を使って再入場したところタイムスタンプが指し示した時刻は13:54だった。謎解きのために立ち寄った神保町の古書通りが予想していたより良さそうで、また今度来たいと思わせられた。謎解き自体もふたりでやるのにちょうどいいぐらいの難易度で面白かった。序盤から中盤が一番盛り上がった。最後のほうはゲームの性質上仕方がないとはいえあまり面白くなく、どうしても盛り下がるかたちになるのがなんとも勿体ないところだった。最終目的地に到着したのが二十時すぎだったので「ここから先はどこにいても解けます」の文言に甘えてゲームを途中で中断した。一気にクリアしていたらひょっとするとプレイ感もまた違ったかもしれない。あれだけいろんなところを回っておいて晩御飯の食べ先が決まらなかった。窮余のすえ代々木上原にある定食屋に行ってみるも、目当ての店は長めの年始休暇でシャッターが降りていた。ちょっと良い焼肉屋に行くか迷ったが、定食屋のリザーブで行くには勿体ない感じの店だったので、うらめしそうな睨みを横目にしながら気持ち足早に代々原を去る。結局下北沢で控えの焼肉屋にいく。大阪焼肉ふたご。以前来たことがあったが、店員に「来たことありますか」と訊かれて咄嗟にかまととぶって「始めてです」と答えてしまう。前に来たときにはノータイムで断っていたから気が付かなかったが目の前で店員が焼いてくれるサービスがあった。あれだけお腹がぺこぺこだったのに、いざ焼かれた肉を食べてみると、中学生高校生時代の自分からは信じられないほどの少量で満腹になった。焼肉はそれなりに良いやつにしてもそこまで掛からないと言っていた友人のことばが理解できた。米とビールが普通の値段であれば肉はそれなりに良い値段してもそこまでいかないんだろうと思った。
家に帰って録画していた『光る君へ』を見る。これから一年間このドラマを見ようかどうかを迷わないで済むような不出来ですこし残念だった。第一話には吉高由里子も柄本佑も出てこなかったので念のため次週も見てみることにするが、そういう問題ではないだろう。演出のクオリティ、衣装のクオリティ、CGのクオリティが目に見えて低い。脚本も誰に注目して見たら良いのかわからないぼんやり具合で、これから何かが始まるというわくわく感もない。一話の山場に年端も行かない子役の泣きの演技を持ってくるのも含め、すべてが良くない方に回っているように見えた。やっぱり『鎌倉殿の13人』は当たりだったんだと思う。
身体中が焼いた肉の脂でコーティングされたのでシャワーで振り落としてねむる。

2024/01/08 昨日
昨日の二十四時間乗り放題券を使って広尾にいく。地下鉄の「hiro-o」という表記が気に入った。目当てのモーニングを食べに行ったのだが、食べ終わって店を出たときには十三時すぎになっていた。そこから歩いて家具屋にいく。そこに陳列されてあるはずのソファは窓の真ん前にきちんと鎮座していたのだが、肝心の店が年始休暇で店内に入ることはできず。実際に購入するにしてはややドリームが勝っている価格のソファなので、買う買わないはべつにしてとりあえず座ってみるというコンセプトでわざわざ広尾くんだりまできたのに、目的の半分は失われることになった。しかし、モーニングで食べたエッグベネディクトは結構イケる味だったし(店もパリにあるこぢんまりした個人店を模しているNYの店舗っぽさがあって本物に近いと感じられた)、広尾の散歩ストリートは独特でまた来たいと思わせる雰囲気だったので、半分でもわりと満足できた。わかりやすくハイソではあるんだけど、けばけばしているというほどではない、地味めな金持ちが歩いていて面白かった。普段見る金持ちが余所行きを着ている金持ちだとすれば、広尾の人たちは地元を歩いている金持ちという感じ。
恵比寿を通って池尻大橋まで歩く。線路沿いを歩いて渋谷に近づいてから、渋谷の裏にあたる桜ヶ丘を通るコース。澄んだ空気に西日が差して印象的な好天だった。池尻の家具店をちょろっと見てからLUUPで下北に戻る。冬のLUUPはすこしきつかった。
身体が冷えたので夜は鍋にする。あたたかい鍋と冷えたビール。三連休が終わる憂鬱を溶かすほどの、じーんとくる良さがあった。

2024/01/09 今日
在宅バイト。かなりゆったりできる日だったので勉強をすすめる。定時で上がって大学図書館にいく。借りたい本があって飛び出したのだが、着いてみると学生のテスト期間のため学外利用者は入ることもできないという。肝心の学生はみんな帰ってしまって図書館は空いているようにみえた。一月まるまる使えなくなるというのはいい加減な制度設計だと思うし腹が立った。腹が立ったからいい加減な制度だと矛先を見つけたという順なんだろうけど、腹が立っているしそんなのはどちらでもいい。滞在できないだけではなく本を借りることもできないのは意味がわからない。往復の電車賃を無駄にしつついつものスタバにくる。落ち着いたと思っていたが本を借りれなかったことを思い出してまた腹が立った。そもそも世田谷図書館のシステムメンテナンスに時間がかかりすぎていて本を借りれないのが大元だ。当たり前のように長期間図書館サービスを使用できないと断ってくるのも腹が立つ。たまたまこの期間に本を借りたくなった自分の間の悪さにも腹が立ちそうになる。

ホームページ休止期間:令和5年12月28日(木曜日)午後5時から令和6年1月11日(木曜日)午前10時まで

頭痛があるので早めに帰って養生することにする。本当はこの三連休についてもっといろいろのことを、細々したところまで日記に書きたかったので残念だ。書かないことはすべて忘却に沈むと思うと書かないではいられない気持ちになる。SMAPのメンバーをすき家で見つけたから自宅に招待して水浸しの実家(?)でうなぎ料理を振る舞おうと職人を用意した夢のことなど。玄関先で這っているうなぎを拾ってそのまま台所まで上がり込み、その手でまな板に乗せて目打ちして捌いた職人はどこの誰だったのか。
あと、今日はスタバではほうじ茶ラテをたのんだ。昼間にコーヒーを淹れて飲んだのでカフェインが足りている感じがしたのと、大学図書館に持っていこうとしてファミマで買ったホットショコラティーラテをすでに飲んでいたのが理由としてあった。
それから神保町に行ったとき、映画パンフレットのワゴンセールでほしいパンフレットがないか探して『ペイフォワード』と『ギャング・オブ・ニューヨーク』のパンフレットを見つけた。家に物が増えてもしょうがないと思って結局どちらも買わなかったが、とくにギャング・オブ・ニューヨークのパンフレットはページ数も多くて力作という感じがした。映画自体はまだ見ていないのでいつか見てみたい。

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