20230915

日記207

都会のオーロラ

2023/09/14 昨日
出社日だった。相当マシになったとはいえ通退勤時の暑さはまだある。やるべきことを持っていって暇な時間にやろうと思っていたが、それをやるだけのまとまった時間は作れず。
帰りに「なかじま」という美味いチャーハンを食わせる店に行ってカニレタスチャーハンの大盛りを食べる。すごくお腹いっぱいになった。帰り道の陸橋交差点でモデルの女が何かの撮影をしていた。すごい首を傾けるなあというシーンにすれ違ったので、モデルはすげえ首傾けるんだなあという印象を持った。
そのままどこにも寄らずに帰宅。読書をちょっとだけしてすごく早く寝る。寝る前に大相撲のハイライトを見るのが楽しい。

2023/09/15 今日
在宅バイト。すごくたくさん寝た影響でおもに体調面で調子が良い。しかし途中で頭痛がするなと思っていたらゲリラ豪雨と落雷。落雷の音は本当に空全体で太鼓をぶっ叩いているような音で近くで鳴るとその音の大きさにいつもびっくりする。
大相撲のタイミングで打ち合わせがあったせいで結びの一番しかじっくり見られず。豊昇龍は意地を見せる展開になると魅力を発揮する力士だ。悔しそうだったり闘志をむきだしにするような追い込まれた状況が輝ける場所というのでは身が持たないだろうと思うが、事実そういう状況下で輝いている。力士にはそういうドラマチックなストーリーが求められるものなんだと思うが、怪我が多いのも含めて因果な商売だなと感じる。分厚いご祝儀の束をむんずと片手で掴むシーンにその分胸がすくようなところもあるので、商売というのは俗っぽい露悪的な言い方ではなく、生活の縮図という大きな意味での営みのことを指している。
ほぼザ行なしで退勤し、髪の毛を切りに出かける。指名して髪の毛を切ってもらう体験は
4ヶ月ほど続いている。歴が短い若い男の人で、失敗してもそれはそれで小話になると思って大船に乗ったつもりで頼める、のちょうど逆だ。それはそれで心配やストレスが少ないし、なんとなく相性が良いのを感じる。今のところは失敗どころかこちらの言葉少ななオーダーを汲み取っていつもいい感じにしてくれている。でも自分として大きいのは失敗しないことではなく、その人に任せて失敗してもかまわないと思っていられる人に任せられていることだ。どう転ぼうが自分の選択だと思える。あとはリーズナブルな価格設定も大きい。
髪切り終わって古着屋RAGTAGに行く。マルジェラのコーデュロイパンツを穿いてみたらサイズがピッタリすぎて危うく即買いしそうになった。落ち着いてネットで情報収集すると半分の価格で売りに出されているのを見つける。しかしそっちはサイズが小さくてたぶん入らない。
明日もう一度見に行って買うかもしれない。しかし今のワードローブを頭の中に思い浮かべるとサイズ大きめのスウェットが中心にあって、シルエット的にそれらとの相性がそこまで良くないような気がする。ワイドパンツがラクだし不動の鉄板になっているので、そこに風穴を開けるという意味でもマルジェラが良い挑戦になるのは間違いない。裾がバッと広がってしかもちょっとロールされてたまる感じが格好いいパンツだった。誇張したブーツカットのシルエットというか。うーん、悩む。気まぐれに入るんじゃなかった。そういう服を見つけるために入るんだけど。
スタバにきて日記を書く。このあと読書をするつもり。たぶん進捗は見込めない。というか進め方そのものを巻き戻して、ぐんぐん書き進めていくのではなく、起こるアクション、つながり、新しい登場人物との出会いを考えていくセクションを進めないといけない。めをつむってサイコロを振るみたいにしてとにかく書き進めるフェースがくるのは間違いない。でも今はもう、一旦、そのやり方に限界が来た。作り出した登場人物がまだ透明なので、出番を減らすか、形をくわしく考えるかしないといけない。こういうときにそいつを消滅させて、いなかったことにするというのも小説のことを考えると有効策なのだと思うが、吝嗇な性分からそれはできない。しかし、べつの小説世界に飛ばしてしまうというのは考えられるか……。構想段階の作品に仮に移ってもらうという方策だが、肝心の構想がいまの小説以外にひとつもないから困る。

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