雲がはなつ光(雲光)
2023/08/22 昨日
スタバでなかなか進捗があった。これまでむずがゆく思いながらまがいなりにも書き進めてきた箇所を清書としている第一稿に突っ込んだだけなのだが、それでも進捗があるような気になるので、なんだかうまくいかないと思いながらも書き進めていくことは無駄にはならないのだと思った。しかし、本当のことを言うと本当にそうかは微妙なところで、本来冷静な判断ではボツにする箇所を、何らかの要因で頭がバグっている隙に採用しているだけのような気もする。もう少しまともな頭で、長いスパンで見たとき、つまり第一稿を第二へ進めるときなどに、結局ボツにされるのではないか、そのときの手間を増やしただけなのではないかとも思われる。しかし、一歩一歩進んでいるという感覚を得られることや、捨てるにしても思い切って捨てるというアクションができるようにすることは、ポテンシャルをポテンシャル扱いしてそこからどこまでも伸びていったり重なっていったり大きく膨らむイメージの暴走を抑止する役割を持つことに加えて、有意義かどうかはわからないが少なくとも有用なことのように思われる。小説の構想段階ではもっともっと面白くなるぞと息巻いていた内容がどんどん剥がれ落ちていって、平凡な作品としての形を得ている過程は、なんだこれはと拍子抜けするような失望と、それでも形になって自立できるのではないかという期待とが混ざり合って不思議な気持ちである。それから大きいのは、第一稿から第二稿にテキストを移動させるときに魔法がかかるのではないかという期待が大きいことだ。これはポテンシャルをポテンシャルとして捉えるときの無責任な楽観に近いもの(というかそのもの)なのだが、今の地点からはそういう期待があるからこそ書き進めようという気にもなれるので、あまり先を見据えて実際の改善度合いについて予測するようなことはしないでおくのが吉であり賢いことだろうと思っている。
スタバを出た後、王将にいってキムチチャーハン大盛りと餃子を食べる。初めてここで食べたチャーハンのベチャベチャ具合に衝撃を受けて以来のチャーハンだったが、記憶ほどひどいということはなかったので、日高屋ほどではないにせよ安さもあるし今後も使っていけるラッキーを拾った。帰宅後は酒を飲んでいることもあって何もせずに過ごし、23時半にはねむる。
2023/08/23 今日
在宅バイト。モチベーションが落ちるのは、本腰を入れればすぐ終わらせられる仕事がちょびっとだけ目の前にあるという状況で、ちょびっとだけのタスクを終わらせるのをだらだら引きのばすところにある。そういうときにべつのタスクが落ちてくると逆にそれが着火点になってばさばさっと終わらしてしまう、ということが今日起こった。ただ落ちてくるのが16時頃だったせいで結局ザ行になってしまう。そんなこんなで19時まで家にいた後スタバにくる。犬の散歩のピークタイムで、たくさんの小型中型犬とすれ違う。いつもはそこに2,3匹の大型犬が交じるのだがこの日は遭遇できず。スタバについた後は、いつもの席に座れずにバリスタの目の前の高い椅子の席になる。それでもめげずに3青1茶(3blue1brown)の動画を見ることから始める。頭を回転させるために必要な手続きは日記を書くことだったが、それの前にこの動画視聴を置くことで、より適切な助走がとれているという気がする。日記にも若干それが表れているのではないか。