道路は一日にして成らず
2023/08/09 昨日
明大前のスタバは混んでいなくて、下の通りを見下ろせる6人がけの大きなテーブル席があって良かった。やっぱり混んでいないに優るスタバはない。仕事を9時前には切り上げて相州屋という定食屋に行ってオムハヤシライスを食べる。トマト味のないハヤシライスの究極系ではないかと思った。肉が結構多かったのも嬉しかった。ステーキと牛丼以外で久しぶりに牛肉を食べた。そうはいってもハヤシライスの牛肉は牛丼と似たようなものか。
LUUPで家の近くまで帰る。ぎりぎり雨に降られることになり、LUUP返却後の3分の道のりで一気に強まった雨脚に捕まり、びしょ濡れの濡れ鼠になった。
『83歳のやさしいスパイ』を見る。普段ショート動画で幼児や犬猫を消費するのと変わらない消費スタイルになるのではないかと警戒しながら見たが、そこまでひどい消費にならなかったはずだと思う。近いものはあったとしても程度問題だし、そうならないようにしすぎるというのも過保護になって目線の問題は解消しない。結局、画面に写っているものを見るだけだ。音に聞く「老後の心配」というのがどういうものなのかすこしわかった気がする。ただし、よく聞くそれとはやっぱり内容が違っているのではないか。一番大きいのは孤独感の問題なんだと思う。家族がいるならいるに越したことはないんだろうけど、それですべてが解消するというわけではなさそうだ。ポケスリのために23時半にねむる。
2023/08/10 今日
在宅バイト。期限期限期限期限で、一個でも見落としがあったらどうしようと気が抜けない。べつにこんなの飛ばしたら飛ばしたでええのよと頭の中の正気おじさんがかき氷食いながら喋りかけてくるけどちょっと今黙っといてと声荒げる始末。正気おじさんは狂人に掛ける言葉は持っていても、諭す論理は持ち合わせていない。とにかく機嫌よくかき氷でもホットクレープでも食べてそこにいてほしい。ビーチパラソルの下で足を伸ばしてくつろいでいる真っ当な感性の持ち主が自分の本体なのだと思っていることは多分自分で意識している以上に大切なポイントなのだ。夕方になって三連休が目前に迫るにつれ高ぶってくる。来週にまわすタスクも極小に抑えたことにより、やったった感が大きい。酒を飲みに行きたくなる。落ち着いてラジオ体操してから、空腹をなんとかするためにチーズナンを食べに行く。19時半にはスタバに座って日記を書き始める。この後一時間でも二時間でもできるだけ仕事をこなしてから、飲みに行けたら飲みに行く。
関係ないけどふたり以上でスタバにきて喋っている人々をちょっと観察していると、皆相手の目を見て喋っているということに気がつく。これが当たり前なのか。スタバに数人で来る人間はなんらかの異常をかかえている? 自分が話し相手と目を合わせるのを5だとすると、誇張なしで100ぐらいは目を合わせて喋っていないか? いくらなんでもやりすぎじゃないかと思うんだけど、俺が目を合わせなさ過ぎるのか。普通はどうなのかというのはこの際どうでもいい。こんなに目を合わせて良いのだったら、あのときも、あのときも、もっと目を合わせに行けばよかったと思う場面がたくさんある。過去のことはさておき、これからは目を合わせるということを意識して人と当たっていこう。目線は攻撃になるというほとんど無意識の思考習慣があるから難しいかもしれないけど、それは自分の動物性の部分から発している癖のようなものだろうから、なんとかコントロール下におくようにしていきたい。