20230413

日記88

カレーの味

昨日
在宅仕事。残業を終わらせたとき時計が7時前になっていたことで気力がくじけ、外に出かけなかった。『ヒカルの碁』をブックオフオンラインで全23巻2400円ほどで手に入れたのでそれを読む。最初の5巻まで読んだところでの感想は「絵が綺麗で読みやすい・絶妙に時代を感じる」のふたつ。
十九時前までの残業で心がくじけていてはこの後耐えられないだろうと思うが、なんだかんだ期間限定ながら耐えていった。しかしこのぐらいの感覚のほうがどう考えても健全だ。
ヒカルの碁についてはたしかランジャタイ国崎のリコメンドで読むことにしたのだった。あとは幼馴染がヒカルの碁にハマっていたのを思い出したのもブックオフオンラインでの大人買いの背中を押した。国崎のリコメンドで一番大きかったのは『バチバチ』だった。そのおかげで大相撲を見るのが趣味のラインナップに加わった。
カレーが美味しい。カレーの味というのは知っているのに新しいから不思議だ。味覚情報が多いからどこを拾うかによって毎回変化があるために新しく、どこを切り取ってもカレーとしてのまとまりがあるから知っている感覚もあるということだろうか。とにかくカレーが美味しくて感動している。感動するほどカレーが美味しいのか、カレーが美味しいことに感動しているのか。いずれにせよ生活の一部分にこんなに美味しいカレーがあることが嬉しく、しみじみ良かったと思い、感に堪えない。カレー屋で食べる、いかにもここでしか食べれないという専門のカレーも美味しいが、こっちのカレーのほうが美味しいと感じる。
残業でのヤサグレ感をチャラにしてくれたというのも大きかったように思う。それにしてもおいしかった。


今日
在宅仕事。普通に残業になる。18時半ごろに終わらせて出かける。最寄りスタバの席が空いていなかったのでもうひとつのスタバに行こうとするも途中でべつのチェーンが目に入り、いったことがなかったこともあって入ってみる。
これが失敗だった。おしゃれのための照明が暗いため本が読みづらく、おしゃれのためのテーブルが低すぎるためPCでの打鍵がしづらく、おしゃれのために居心地がわるい。ラテの味には癖があって、できのわるい缶コーヒーのような味がする。店内をよくよく見回したらべつにおしゃれでもない。おしゃれにしようとしているのかもしれないがひとつもおしゃれではない。観光地における観光客向けの店のようなもので、リピーターを切り捨てて店作りをしているのだろうと思われる。さっきから店内にはジャズっぽいBGMが鳴っている……。帰るべきなのだろうが小サイズで500円した飲み物代がもったいないので帰るに帰れない。
仕事で集中力を使ってしまっており条件はあまり良くないが『同時代ゲーム』を読みはじめる。
どこだったかパッと思い出せなかったが猿田彦珈琲だ。まだ潰れていないのが意外だ。駅前の一等地にあるため、今も下北沢観光の人たちの休憩所になっていると思われる。

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