有権者が行く
スタバを出たあと酒を飲んで帰る。道中で今度東京へ遊びに来る友人と通話する。腹が減っていたせいで帰宅後餃子を焼いて食べる。明らかに食べ過ぎでしかも食べてすぐ寝たので睡眠の質が下がったのか夜中じゅう夢を見続ける。内容をほとんど忘れてしまったが、唯一思い出せるのは、とてつもないパワーを持った怪物が部屋にやってきて、なぜか隠れようとしない知り合いがこのままだったら殺されるだろうなと思った通り、虫のように叩き潰されて殺される夢。夢の中では彼のことを物のわからない愚かな人だと感じていたのだけど、起きる間際というか起きた直後には自分とはちがって勇気ある人だと思えてきてこそこそと逃げ隠れして生き延びた自分があさましく思えて悔しかった。夢の中ではそんなふうに感じなかったけど夢を見終わったらそう感じたというのも含めて日和見主義が染み付いているよう思えてきて起きたあとすぐには寝付けなかった。
生活の安定との引き換えに失っているものがあるぞと暗にほのめかそうとしたのだろう。自分ながらわかりやすい夢を見る。ただ最近は同じような夢を見ない。これは職場環境が変わってというより、仕事がちょっとハードになっていったことから、自分の側にもきちんと支払いがあるぞ、代償を払っているぞという意識が生じてきたからだろう。まあ、結局のところ、自分には後ろめたいぐらいがちょうどいい。
今日
在宅仕事。一日中モニターを睨みつけても定時に仕事が終わらない。こんなのって無いよと思うし、トホホと思う。
スタバに出かけるのを辞めようかと思ったけど気力を振り絞って出かける。出かけると出かけてよかったと思うのは経験上わかってたことだから驚きはないがそれでも出かけてえらいし、それだけの価値はあったと思う。去年の日記にコメントする遊びを考えついたのでそれをやってから『ピンチランナー調書』を読むことにする。俺は俺にとって面白い遊びで遊ぶのが得意なんだなとあらためて思った。
一年前の日記にコメントする試みは継続されている。となると二年前の日記にもコメントする試みもスタートできる。一年前の日記についてコメントした記事には日記記というタグ付けをしはじめているのだが、二年前の日記とそのコメントへのコメントはやっぱり日記記記になるだろう。