舗道の下には土がある
スタバからの帰り道に酒を飲む。ちょっと調子に乗ってちょっと飲みすぎる。帰ってから『ノーカントリー』を見たくなったので見る。1時ごろに寝る。
最初から終いまで見通したわけではないと思うが、もしかすると終いまで見通したかもしれない。いずれにせよこの映画は何回も見ている。十回は越えないと思うがわからない。
インスタグラムの新アカウントを開設する。コンセプトと簡単な運用ルールだけ決まった。固定ハッシュタグがまだ決まらない。とりあえずは#tokyocoolだが、それ以外の被らないハッシュタグはないか。一日一投稿。1年で365投稿。腕を上に伸ばして下向きの角度で撮ること。
uekaramesen_street
これが一日も欠かさず一年中続いている。毎日投稿なので厳選するのは土台無理な話だが、それでも良い写真はいくつか撮れた。それに全体を通して見ると傾向がある。自分だけにわかる微妙なものかもしれないけどやっぱり傾向はあると思う。
今日
『弱いロボットの思考』を読み終える。結局、弱いことによるコミュニケーション機能が与えられているという感じがしてしまう。ルンバのように機能から始まって結果的に愛着が出るというかたちがきれいだと感じる。愛玩目的というようになると何かがちがってくるような気がする。犬猫のことを考えると違ってはいないんだろうけど、弱いロボの場合、仕組みを知った上で楽しめるものではないような。ただ、コミュニケーションに関しての考え方のヒントになるのは間違いないし、応用できたら面白いと思う。
弱いロボットに親密さをおぼえ始めるとその過程で「弱い」と形容することが嫌になるというのがある。弱いというのが必ずしもネガティブなものではないと考えようとするけど、それでもいいんだろうけど、どちらかといえば言葉遣いのほうを変えたくなる。
大江健三郎の訃報が出る。読もうと思って本屋を探し回っていた筒井康隆と蓮實重彦の対談本で大江が対談テーマになっているのを知り、アマゾンで購入し読み始める。
在宅仕事が終わってすぐスタバにくる。途中、駅前で上から写真を撮る。
そういえば昨日からマスクしなくてもいいよというおおやけのアナウンスが流れた。マスクなしは楽だし、マスクなしの人が増えてくるのも良くて、やっと収束しはじめたという実感がある。
マスクをしたい人はマスクをしていて不審でもないし、マスクをしている人の割合自体はぐっと下がっていてちょうどいい塩梅になっている気がする。今自分は花粉症がひどすぎる場合にマスクをするような感じで、一年中ほとんどマスクはつけていない。