20230226

日記59

昨日

あれからもう一年が経ってしまった。

前日の公演(二日目)で、思いついたことはやっておこうと、失敗しないまま終わるのはやめようと思い、思い切ってやってみたらあんまりよくない結果になった。大失敗とかではなく、なんともキレの悪い失敗になった。失敗してもいいというのはたしかにそうなんだけど、それを想定したり組み込もうとしても想像を超えるものにはならないし、ただただ緊張を増すだけのことで、やると決めたことをやらないととそれだけを考えて全然周囲を見れないし、がちがちに固くなって良いことがなかった。しいていえばそのことを知れたのが唯一よかった点だったけど、そんなのはやらんでもわかりそうなことだ。

この日の公演(三日目)は、自分で思いつく仕掛けとかはやらないことにして、演出が指摘してくれたもっと熱量高くというのを心に留めて最初から突っ走った。結果、自分のなかではこれまでで一番よくできたと思う。流れに身を任せた感があった。普段ならそういうのには抵抗があるのだけど、皆で作り上げた流れだったからというのとむなしい抵抗は前日に済ませたのとで、自然に乗ることができたような気がする。

公演後、演劇している友達が見に来てくれていたので挨拶する。こっちからありがとうございましたと言えるのはとても気分が良くて嬉しかった。一回り以上年下になる年若い友人なのだけど、あまり遊んだことがない。もっと遊びたいという気持ちをこめて友達と書いたのだがこれ以降一度も遊んでいない。一度ドラムを叩いているのを見に行かせてもらった。

その足で六本木のギャラリー兼カフェまで個展を見に行く。NYの街並みというか空気感をクラフトした作品を見る。前回の個展でも思ったことだけど、アメリカの都会感覚を大事にしているというかそれで遊ぼうとしている感じがあって肌が合いそうな印象を受けた。六本木一丁目の駅まで歩き、四ツ谷に向かう。六本木一丁目駅に行ったのはこれが初めてだった。

この個展を出している人とも遊びたいと思いつつ、自分からは声をかけられず、声をかけてもらうのを待っているだけという始末。もっと人に向かっていく気持ちを全面に出さないと。口で言うのはすごく簡単だ。

四ツ谷では荒木町のバーで韓国のうどんを食べるイベントが開催されていたのでそこで暖をとる。その後友人宅でちょっと飲んで帰宅。ジョージ・クルーニーは相手の目を見て乾杯するというアドヴァイスを得る。帰り道に小雪が落ちてきたので、少しだけマッチを売りながら新宿通りを歩く。

プランクチャレンジは14日目で、100秒×2になっている。ほんとうに限界ぎりぎりだった。

なんだかんだ一年前は身体を動かしている。今ではたまに思いついたときにラジオ体操をしている程度。お腹が丸くなるのも道理だ。

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