20221003

日記42

週末土曜は自宅でボードゲーム会を開いた。四人で酒を飲みながらだらだらと。ドミニオン、カタン、カルカソンヌ、コードネーム、ウボンゴ、スマートスピーカーにキーワードを言わせるゲームをして昼から晩までボードゲームに興じた。途中、スイッチでグーにゃファイター、水中探検、エセ芸術家。「帰れ鶏肉へ」亡命ロシア料理をふるまった。
おいしい新潟の日本酒を持ってきてくれてそれを飲みながらなごやかにボードゲームをして楽しかった。日が近いと楽しかったことを楽しかったと書くことをしない癖が自分にはある。何かしらの評価をして印象を自分の書いた方向に固定したくないという意識が働くのだろう。
ボードゲームが一定以上にうまい人あるあるなのかもしれないが、自分のプレー意図を共有してオープンにするというプレースタイルをしている。それによって自然にコミュニケーション場面が増えることになり、まわりにさりげなくそのゲームのコツを習得させるという効果もある。しかも笑顔を絶やさず、できる男だなとつよく印象付けられた。面白い人だったのでもっとぐいぐい行って友達になりたいというメッセージを送るべきだった。

日曜は夕方まで家にいて下北沢にでかけた。昭和レトロの雑貨屋で、いろいろの商品を見ているなかに掛け時計があり、祖父の家や祖父が営んでいた電化ストアを思い出した。
昭和レトロについて懐古ができることは財産だと感じる。Z世代に対する明確なアドバンテージだ。

鎌倉殿を見てからBSの番組を続けてふたつ見た。培養肉などのフードテック関連の技術紹介番組と『弱虫ペダル』を読んでるトッププロロードレーサーの番組。全力を出すしかないと快晴の顔で言い切っているのがとにかく印象的だった。
こういう見た番組の情報は一年後の観点でいうとかなり貴重だ。これだけの情報でもちゃんと思い出せる。これからの日記にも活かしたい。しかし坂道をのぼるロードレーサーの意味はわからない。なんでそんな苦しいことをやるのか。マラソンランナーとかもそうだが。


今日
メルカリで買ったテレビ台が届いた。立派なオーク材の、元値がテレビより高価なテレビ台。
50型のTVより高いんだからおそろしい。50型のTVが乗るサイズだから大きいのはあるけれど、それでも。
在宅勤務が終わってからスタバ。源氏物語は「賢木」の章を読む。

いつもより酔っている光君の顔は、たとえようもなくつやつやと魅惑的である。薄い直衣に単衣を着ているので、透けて見える肌がひときわ輝いていて、年老いた博士たちは遠くから見て涙を流している。


涙のわけがわからないながら、画を想像するとなんだか凄い。

感極まって涙を流すというのはあることだ。ただ、ここでいう「感」というのは自分の想定よりもだいぶ広いんだろう。

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